ボワットのひ・み・つ

和の街金沢でパリスタイル!芦屋アイロニー、大阪イグレックフルーリストのこだわりの花材でパリスタイルのフラワーアレンジメントを♪アトリエ・コジー主宰の花綴り&日々の楽しいことつづり

北陸は雪模様、峠近くでは雪というところもあります。そろそろ冬用のタイヤに変えなくちゃ!
さて、大阪で開かれたパリローズバッドのヴァンソン・レサール氏来日レッスン初日に遡ります。

ボワットのひ・み・つ_b0151911_11003600.jpg
ヴァンソン・レサールってどんなフローリスト?とおっしゃる方、こちらの「シャンぺトルのすべて」をご覧になってみてください。きっと魅了されます。写真クリックでamazonのこの本のところに飛びます、飛びます(^◇^)

ボワットのひ・み・つ_b0151911_11044878.jpg
今回はブーケシャンぺトルのあと、なんと、もうワンレッスンありました。それはボワット(箱のフランス語)にお花を詰めていくボックスフラワーのレッスン。ボワットレッスンです。

ボワットのひ・み・つ_b0151911_11062866.jpg
吸水スポンジを敷いた大阪ローズバッド特製の箱に花材を挿し、「これがヴァンソン流の挿し方で…」の斎藤由美先生の声に合わせて促されされて、慌てて、おどけるように、私たちに中を見せてくださる優しいヴァンソン氏。

ボワットのひ・み・つ_b0151911_11115397.jpg
これも、どんどんエレゴン(どんどんとエレガントに)に挿して行きます。大きなお手々が繊細に動きます。私も写真を数カット撮りましたが、こういうところは凝視していたかったです。実際に見るのと写真ではやっぱり違います。

ボワットのひ・み・つ_b0151911_11142911.jpg
終盤、指が入らなくなったら、ナイフも駆使して、丁寧にすき間を埋めて行きます。このナイフ、パリのローズバッドで使っているのですが、ほんとに切れなくてイラつくのですが、この使い方にはピッタリ、日本でも買えます。

ボワットのひ・み・つ_b0151911_11201217.jpg
はい、別の角度から見たところです。判りますか?斜め一定方向にお花が入っています。隅々まで美しく、どこから見てもきれいです。この方法でやってみると案外難しいのですがきれいです。

ボワットのひ・み・つ_b0151911_11425757.jpg
このボワット、蓋を閉めると由美先生の前にあるようなローズバッドカラーの素敵な箱になります。昨日、早速レッスンしたのですが、コケボクともピッタリの相性で素敵でした。あと、ご1名さまレッスン可能です。次回は、写真のナイフもご用意出来ているはずです。んね、よしおさん(笑)

↓↓↓大阪レッスンから数日、ちょっと抜け殻状態。。。がんばれのポチお願いします!
にほんブログ村 花ブログ フラワーアレンジ教室・販売へ
お!元気出ました。ポチをありがとうございます!!
by flowersincozyroom | 2017-11-21 11:26 | 生徒さんの作品・生花 | Trackback | Comments(0)